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チャールズ・オリヴィエリ=モンロー(指揮)Charles Olivieri-Munroe  


革新的なプログラムとスラブ系作品でみせる解釈やオーケストラから明澄な音色を引き出す情熱に対し、内外のメディアの評価が上昇中の指揮者 チャールズ・オリヴィエリ=モンローは、才能とカリスマを併せもつ独特のスタイルで多くのファンの心を掴んで、プラハの街としっかり結びついた存在となっており、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団はもとより、ベルリン・ドイツ交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、デンマーク放送交響楽団、ブダペスト交響楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー王立フィルハーモニー管弦楽団、トロント交響楽団、モントリオール交響楽団、オレゴン交響楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、さらに、ニューヨーク、アムステルダム、アテネ、イスタンブール、リスボンなどのオーケストラにも数多く客演している。

 1997年以来 首席指揮者を務める、ノース・チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(テプリツェ)では、楽団規模を拡大しただけでなく、委嘱作品の世界初演、更に演奏会のライヴ中継や数々の録音などにより、その評価を傑出したものに高めた。 
また、そのかたわら、スロヴァキア放送交響楽団首席指揮者(2001年〜04年)、ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団(1995年〜97年)やカールスバード交響楽団(1993年〜95年)の常任指揮者も歴任している。

オペラでは、ベルリン・コーミッシェ・オパーでヴェルディの『ファルスタッフ』を指揮。ヴェニスのフェニーチェ劇場にも登場。 更にネーデルランド国立バレエで 『肉体と声』と題したクロスオーバー作品を上演。 1992年から94年にはブルノ室内オペラの常任指揮者も務めた。
今シーズンは、ミラノでモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』を指揮してデビューを飾り、プラハ国民劇場ではドヴォルザークの『スターバト・マーテル』を指揮。更に同劇場では2010年にカイヤ・サーリアホの『彼方からの愛』を新演出で指揮することになっている。 またノース・チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の今シーズンの幕開けには、演奏会形式でモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』を上演。2008年 7月にはコロラド・クレステッド・ビュート・フェスティバルの首席指揮者として『ファルスタッフ』を指揮する予定である。
  
1969年にマルタ島で生まれ、トロントで育ったオリヴィエリ=モンローは、カナダ王立音楽院とトロント大学に学び、王立音楽院では卓越したピアノ教師であるボリス・バーリンに師事した。1992年からはヤナーチェク音楽アカデミーに学び、オタカル・トゥルフリークやイルジ・ビエロフラーヴェクに師事するほか、1995年と96年にはイタリア、シエナのチギアーナ音楽院でイリヤ・ムーシンとユーリ・テミルカーノフの指導も受けている。
2000年『プラハの春音楽祭指揮者コンクール』で第1位。スプラフォン・レコード賞、プラハ市賞、チェコ・ラジオ放送賞も合わせて獲得している。
 
 現在38歳のオリヴィエリ=モンローは、チェコ・フィルや『プラハの春音楽祭』、ビエロフラーヴェクの招請により、プラハ音楽アカデミー指揮科に務めるなど、プラハ音楽界と深い関わりを持ち、非常に重要な存在となっている。 
更に、最近公表されたSONY−BMGにより、プラハで録音された初のCDも本年5月にリリース予定である。 
近年、オリヴィエリ=モンローはトロントで、往年の巨匠 カレル・アンチェル作曲の『シンフォニエッタ』を発見しているが、この曲はこれからアンチェルを記念する演奏会などで披露されることになる。 
その中にはロンドンのBBC交響楽団とのレコーディングも予定されている。 
(2008年2月現在)


チャールズ・オリヴィエリ=モンロー 公式ホームページ


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