大渕雅子（ピアノ）
京藝術大学附属音楽高等学校、京都市立芸術大学音楽学部を経て、同大学院修士課程修了。ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学に留学。ドイツ政府より奨学金を授与され最優秀の成績で卒業後、同大学講師を務めた。
第57回「ドイツ音楽大学コンクール」室内楽部門第１位。第6回堺国際ピアノコンクールに入賞。第16回埼玉ピアノコンクール特別奨励賞等を受賞。
1990年モーツァルト室内管弦楽団と共演。2008年度大阪市の若手音楽家支援事業≪大阪AIS≫アーティストに選抜され大阪にてリサイタルを重ねる。「咲くやこの花芸術祭」に出演。兵庫、奈良、京都でリサイタルを開催。'12年いずみホールにて日本演奏連盟主催（文化庁助成）ピアノリサイタルを行う。'13年『青島広志の奇想天外オーケストラ』にて、青島広志氏・大阪交響楽団と共演。同年12月にザ・シンフォニーホールにて大阪交響楽団とラヴェルのピアノ協奏曲、'15年ムーブ21（大阪府）にて守口チェンバーオーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を共演。
室内楽にも活動の場を広げ、国際マスタークラスの公式伴奏者や、関西フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラで客演鍵盤楽器奏者を務める。
これまでに松本裕子、名畑ゆかり、芝令子、矢部民、浜口奈々、岡田敦子、松田康子、F.リーガー、F.ヴィークの各氏に師事。国内外のマスタークラスにて、C.シルデ、P.ロジェ、D.メルレ、O.ガルドン、G.プリュデルマッシェールの各氏に師事。�
現在、同志社女子大学講師。日本演奏連盟会員。