東京:03-5379-3733/大阪:06-6241-8255/名古屋:0570-00-0758 (平日10:00〜18:00/土10:00〜15:00/日祝休業) | ||||||||||||||||||
KCM Concert Series at Osaka Club 特別公演 1924年(大正十三年)落成の名建築(国 登録有形文化財)に響く! |
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師走特別公演 たった一人の“第九” |
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ピアノ:若林顕 | ||||||||||||||||||
シューマン:幻想小曲集 op.12 ベートーヴェン(リスト編曲):交響曲 第9番 ニ短調 op.125 2007年 12/27(木)19:00開演(18:30開場) 会場:大阪倶楽部4階ホール ※大阪倶楽部は本来、会員制社交倶楽部につき、公演当日18:30以前のご入館はお断り致します。 |
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※公演直前のお申し込みは、コジマ・コンサートでの電話予約のみの受付となります。 又、チケットぴあは次期システムへのリプレースに伴い 12/25(火)〜12/31(月)の期間は休業致します。 |
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プロフィール | ||||||||||||||||||
若林 顕(ピアノ) 表面的な流行にとらわれず、常に音楽の本質に迫る演奏を信条とする若林顕は、ラフマニノフなどの作品には、濃いロマンティシズム溢れる劇的な表現力を発揮し、ベートーヴェンやブラームスなどのドイツ音楽では、奥深いアプローチに定評がある。とりわけ、単に音の美しさにとどまらない、自在な音色の表現に、近年、ますますの磨きをかけている。 |
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2002年10月カーネギーホール(ワイル・リサイタル・ホール)にリサイタル・デビューを果たし、好評を博す。同年2月にはトロントにてMusic
Toronto
Chamber Music Seriesに出演、2003年4月にはシカゴのマイラヘス=リサイタル・シリーズにて大成功を収め、2004年6月にも同シリーズに再び招かれた。2004年1月にはフランスのナント音楽祭に出演、また、2005年5月にはマンチェスターの「ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック」にてマスタークラスを行うなど、国際的な活躍の場を広げている。 東京芸術大学を経て、ザルツブルク・モーツァルテウムおよびベルリン芸術大学院卒業。田村宏、ハンス・ライグラフの各氏に師事。1982年第51回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。 留学中の1985年、第37回ブゾーニ国際ピアノコンクール第2位入賞。さらに1987年には、弱冠22歳でエリーザベト王妃国際コンクール第2位受賞の壮挙を果たし、一躍脚光を浴びる。 日本のみならず世界各地でのリサイタルの他、NHK交響楽団を始めとする国内の主要オーケストラ、スコティッシュ・チェンバー・オーケストラ、パドゥルー管弦楽団、リンブルク交響楽団、エーテボリ交響楽団、ノールショッピング交響楽団、ロシアナショナル管弦楽団、等とも共演を重ね、その音楽に対する真摯な姿勢は、国内外の指揮者、オーケストラからの信頼も厚い。 ヴァイオリンのコリア・ブラッハー 堀米ゆず子、チェロのスティーブン・イッサーリス、堤剛、山崎伸子、クラリネットのカール・ライスター、オーボエのフランソワ・ルルー、ホルンのラデク・バボラク、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団、等との共演など、室内楽にも積極的に取り組んでいる。 2005年1,3月には「ショパンとラフマニノフの世界」と題したリサイタル・シリーズを東京にて開催、「・・音楽へのイマジネーションの豊かさと、男性的な圧倒的なパワーをも示して、まさに充実のコンサートであった」など、数多くの高い評価を得た。近年、ピアノ協奏曲の弾き振りを中心とした指揮活動を開始、新分野への挑戦が注目を集めている。 録音には積極的な取り組みを続けており、現在ライブノーツ・レーベルより、 『ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ』『ラフマニノフ・リサイタル ライヴ・イン・紀尾井ホール』『ストラヴィンスキーのペトルーシュカ より3章』 などが発売されている。 1992年出光音楽賞、1998年モービル音楽賞奨励賞、2004年ホテルオークラ賞受賞。 2007年度より、桐朋学園大学特任教授として後進の指導にも力を注ぐことになっている。 |
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